自分のスノボを持って飛行機でスキー場に行こうとする場合、気になるのが飛行機への搭乗時にスノボはどうなるのかということです。まず大前提として、どんな航空会社であってもスノボを自分で機内に持ち込むようなことはできません。飛行機の機内に持ち込むことができる荷物のサイズというのは規定があり、それを超えるサイズのものは持ち込めません。となると、考えられるのは搭乗前にチェックインカウンターで預け入れ、飛行機の貨物室に搭載してもらって到着空港でまた受け取るという方法です。

JALやANAといった大手の航空会社の場合は基本的に問題はありません。事前の確認や予約なども特に不要で、またチケットの種別にもこだわる必要はありません。当日、空港のチェックインカウンターで手続きをするだけで、他に大きな預け入れ荷物でもない限りは追加料金も発生しません。ただし、LCCと呼ばれるような格安航空会社の場合は注意が必要です。

基本的にはスノボのような大きな荷物を貨物室に預け入れる場合には追加料金が発生すると思っておいたほうがよいです。チケットの種類によっては、一定の預け入れまでの料金が含まれているものもあり、総合的に見てどちらがお得かというのは一概には言えませんから、予め問い合わせをするなりして確認しておいたほうが賢明でしょう。なお、いずれも場合であっても、きちんと梱包した状態で預け入れをするのは当然の前提です。でなければ預かってくれませんし、当たり前ですが破損する可能性もあります。